仕事
広大な市域を有する山口市。北部の中山間地域では冷涼な気候を利用した米やりんごの栽培、南部の臨海地域では瀬戸内海の豊富な海の幸を利用した沿岸漁業や大規模な農地を利用した野菜や米の栽培、街なかエリアでは商店街や湯田温泉などの賑わいの中での起業や就労など無限の可能性にあふれています。地域ごとに産業構造や就業内容が大きく異なっているのも市域が広い山口市の特徴です。
山口市は、北部の冷涼な気候の中山間地域から南部の温暖な瀬戸内海沿岸の地域まで広大な耕地面積を有しており、それぞれの地域の気候に合うように米、野菜、果物など様々な作物が育てられています。
山口県は、農林水産業担い手支援日本一の実現をスローガンに掲げており、山口市は、あなたの夢を実現するための具体的なプランづくりをお手伝いいたします。
山口市は、島根県や広島県境に高い山々がそびえ、北部の中山間地域は森林率が非常に高い地域です。ヒノキをはじめ良質の木材が生産されています。
奈良東大寺再建に山口市徳地で伐採された大木が佐波川を下り、瀬戸内海を運ばれた歴史があります。ここには古くから色の良い優れたアカマツが育ち「なめらまつ」と呼ばれ、全国に知られています。
山口市の漁業は、瀬戸内海の沿岸漁業と、椹野、佐波、阿武川水系の内水面漁業、クルマエビ、アユなどの養殖業で構成されています。山口市の漁業就業者は、高齢化による離職などにより減少を続けており、支援策を充実させ新規就業者の確保を積極的に行っています。
山口市は、約15年前から創業者に対する補助制度やセミナーを先駆的に実施するなど積極的な創業支援を行ってきました。市内の産学金官の関係機関18団体により協議会を立ち上げ、「山口市創業支援事業計画」を作成し、相談窓口の開設、補助制度や創業セミナーの拡充など全市挙げてがんばる創業者を応援しています。